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はじめに
筆者
初めての小学校入学だし、
就学前健診がどんなものかわからなくて不安・・・
- 「小学校入学は、子どもにとっても親にとっても大きな節目の一つです。入学前健診は、その準備の一環として行われる重要なステップ。今回は、健診の内容や流れについて詳しく解説します!」
入学前健診とは?
- 学校生活を安全かつ健康に送るために、身体的な問題がないか確認するためのもの。
- 小学校に入る前の年長さん(6歳や7歳)の秋〜冬頃に行われるのが一般的。
健診の流れと内容
1. 身体測定
- 身長・体重を測定し、成長の度合いやバランスを確認します。
- 肥満や痩せすぎがないか、健康的な成長をしているかを見るための基本的なチェックです。
2. 視力検査
- 視力の確認を行い、近視や遠視、乱視などの視力異常がないか調べます。
- 視力の問題がある場合、学校生活や学習に支障をきたすことがあるため、早期の発見が重要です。
年長さんだと、視力検査が初めてな場合が多いので、事前にお家で片目を隠しながら練習するのがおすすめです!
3. 聴力検査
- 聴力の検査で、子どもが正しく音を聞き取れるかを確認します。
- 聴覚に問題がある場合、授業の理解やコミュニケーションに影響を及ぼすため、ここでの確認が必要です。
うちの6歳男子は耳垢が詰まっていたらしく、聴力検査で音が聞き取れず、後日耳鼻科で耳垢を取ってもらいました。。
4. 内科検診
- 内科医が胸やお腹の触診や聴診を行い、心臓や肺、消化器系の問題がないかを確認します。
- 呼吸や心拍に異常がないか、また体のバランスがとれているかなど、全般的な健康状態を確認する重要な部分です。
5. 歯科検診
- 虫歯の有無や歯並びの確認が行われます。
- 歯肉の状態や口内全体の健康をチェックし、必要に応じて歯科医からの指導や治療のアドバイスが行われます。
6. 問診
- 健診の際に、親から子どもの健康状態や病歴についての質問がされます。
- アレルギー、既往症、最近の体調変化などがあれば、ここで医師に伝えます。
7. 知能・発達検査(場合による)
- 一部の学校では、簡単な発達テストや質問による知能検査を行うことがあります。
- 学校生活に支障が出る可能性がある発達障害や学習障害の早期発見のために実施されることがあります。
8. その他の検査(地域による)
- 地域や学校によっては、さらに詳しい運動機能検査や、視野検査、色覚検査が行われることもあります。
- また、子どもの健康状態や過去の病歴に応じて追加の検査が必要な場合もあります。
健診に向けての準備とアドバイス
1. 持ち物は?
- 就学時健康診断のお知らせ(記入欄があれば、記入して持参)
- 母子健康手帳
- 子どもの上履き、親のスリッパ、靴を入れておく袋
2. 服装は?
- お子さんは、身体測定で服を脱ぐ事が想定されるので、脱ぎ着しやすい服装にしましょう。
保護者は特に服装に決まりはないので、皆さんカジュアルな普段着でした!
まとめ
入学前健診は子どもが新しい学校生活をスタートするための準備として大切なステップです。健診を通じて、子どもの健康状態をしっかり確認し、安心して新学期を迎えましょう!
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